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質問

在宅血液透析って…?

解答

それは、ご自宅で患者の隣には介助者がいて、トラブル時は医療者がサポートをして行う透析が在宅透析と言います。

医療者

患者・介助者の指導やサポートを行います。

患者本人

在宅透析は自己管理の上で患者本人が行います。

介助者

患者本人のサポートを、在宅で見守る役目です。

在宅血液透析の仕組みとは…?

在宅血液透析は、患者様『本人』が軸となり、『医療従事者』・『介助者』と連携しながら、自宅で治療を行う治療です。在宅血液透析を行う上で必要なことは、『本人』に透析治療の最低限の知識や機械操作を『医療従事者』から習得する必要があります。この知識や技術は、一般的には自動車教習レベルの学習能力があれば習得できると言われています。

在宅血液透析は、『本人』が中心となって治療を行ういますが、どうしても一人では作業ができない部分を補うために重要な役割を補うが、『介助者』といった家族、もしくは協力できる方のサポートが必要となります。『介助者』への教育・訓練は、『本人』とは別メニューで行い、必要最低限の知識・技術の習得となるため、それ程難しい教育・訓練にはなりません。

在宅血液透析について

在宅血液透析は自分のライフスタイルに合った透析生活が可能なため様々なメリットがあります。その透析患者さんにとって非常に良い治療法ですが、2016年の調査では日本全国で約700名ほどしか治療を受けていません。良い治療法なのに患者数が伸び悩んでいる理由として…

在宅透析の知名度が低い
透析の種類で一般的なものは血液透析(HD)・血液濾過透析(HDF)・腹膜透析(PD)・On-Line HDFですが、在宅血液透析(HHD)は透析患者さんはもちろん、医療従事者でもどのような治療なのか具体的に知っている人は少ないのが現状です。患者さんにとって非常に良い治療法なので、治療選択肢の幅を広めることが私たちの役目だと思っています。

 


在宅血液透析を導入する施設が少ない
知名度でもお話ししましたが、医療従事者の中でも在宅血液透析が、どのような治療なのか詳しく知る人は少ないのが現状です。『医療従事者が内容を把握しきれていない⇔導入する施設が少ない』ということも少なからず結びつきます。他にも、導入する気持ちがあっても院内にベッドが空いていない、在宅血液透析の説明や指導する医療従事者がいないことも原因として挙げられます。

 


自分自身に穿刺することへの恐怖心
血液透析を行うためには、初めに医療従事者が穿刺を行います。在宅血液透析では、この穿刺を自分自身でするか、医師・看護師・臨床工学技士の医療資格のある家族が穿刺する方法をとります。普通の人でも自分に穿刺することは恐怖心があるため、この壁をいかにクリアするかが重要なポイントとなります。

 


在宅血液透析では医療従事者が自宅にいないという不安
勘違いされやすいことがあります。在宅透析は医療従事者が自宅へ訪問して治療を行うのではありません。在宅血液透析は、自宅で自分自身が介助者と共に行う治療法です。簡単な作業で例えると、自宅で血圧測定をするのに医療従事者はいりません。「在宅血液透析を血圧測定と一緒に比較はできないだろ」という患者さんもいるかと思います。しかし、生命維持管理装置の一つである人工呼吸器を自宅で取り扱うのに医療従事者はいません。あくまで医療従事者が患者さんや家族に適切な治療・指導を行い、信頼関係の上に在宅透析が成り立ちます。何事にも初めは誰でも不安・心配はあるため、その心境をいかに安定させれるかが医療従事者の力量にかかっています。

 


家族がいるため自宅に血液透析を持ち帰りたくないというストレス
この考えには二通りの説があります。施設透析では家族との触れ合いが少なくなってしまうため、在宅血液透析を希望する患者さんは、その施設透析に使用する時間を手に入れて生活の質を向上します。しかし、その反対の意見として「家族にはこれ以上の心配をかけたくない」、「医療器具が自宅にあるのは圧迫感がある」などの意見で在宅血液透析を断念しているケースもあります。私たちは患者さんの気持ちを優先した治療法を共に考えますが、そう思っている患者さんが在宅血液透析を行って「やって良かったよ」と声をかけて頂くケースもあります。在宅血液透析を実際やってみて、やっぱり施設透析が良いと感じる場合は簡単に施設透析に戻れます。今後の透析生活のために先入観は捨てて、一度考えるだけでも良いのかもしれません。

 


施設で受ける透析は集団治療なため患者さん同士での安心感がある
集団治療を好む患者さんと好まない患者さんがいます。日本の血液透析を受けられている患者さんの大半が施設透析となります。今までの透析人生で知り合った患者さん同士のコニュニティの場は透析施設がメインです。同じ治療を受けている人がそばにいると安心するのは当たり前の感情です。ましてや在宅血液透析の人口が少ないなら、尚更施設透析を希望する患者さんは増えます。

在宅透析の予習・復習で使う動画マニュアル

社会復帰を望む方、家族との時間を大切にしたい方、在宅血液透析に興味がある方など、たくさんの希望や期待がこの治療には含まれています。
大阪市の中心で在宅血液透析を推進していくためにも、この治療の指導で使用している動画マニュアルを投稿しています。指導と学習がスムーズに行えるように、オリジナル動画をご覧ください。